「なら、部屋で待ってるか。」

あっ!

「おばさん。手伝わせてもらえませんか?」

「えっ?」

「ただご馳走になるのも悪いですし。」

「じゃぁ、お願いして良いかしら?知香ったら料理できないのよ。」

「はい!」

あたしは、おばさんと料理を始めた。

「修太くん。待ってて。」

誰かと料理をするのは楽しい。

こうゆうことなのかなぁ。

”母親”の存在って。

そんなことを思った。

30分くらいして料理の完成。

「美優ちゃん。修太、呼んできてくれるかしら?」

「はい。」

あたしは修太くんの部屋に行った。

「修太くん。ご飯出来たよ。」

「おう。」