リュピ先生の小説は幅広い。

ドキドキ連発の話や感動的な話。

切な系や甘々系。

いろんな種類がある。

それに、恋愛ものだけじゃない。

”友情”系も。

本当、あたしの憧れ。

あたしもいつか、リュピ先生みたいになりたい。

男女問わず年齢問わず、人気なリュピ先生みたいに。

そのためには、あたしが”恋”を知らなくちゃ。

”恋”を知ることが出来たら、もっと良いものが書ける。

読者の期待するラブが。

あたしも恋したいな。

リュピ先生の小説みたいな恋が。

修太くんに恋を教えてもらわなくちゃ。

「俺があんたに恋を教えてやるよ。」

そうあたしに言った修太くんに。