次の日。

あたしは、テンション低く学校へ行った。

それもそのはず。

締め切りまであと3週間だっていうのに、パソコンが壊れてしまったから。

社長からのテストなのにぃ...

せっかくのチャンスなのにぃ...

もーどーしよー...

あたしは、1人悩んでいた。


教室へ入ると、奈由が話しかけてきた。

「みゅう、おはよぉ!」

「奈由...おはよ。」

「みゅう、どうしたの?元気ないじゃん。」

「大丈夫だよ。」

「そっか。」

奈由はそれ以上聞いてこなかった。

その直後。