って、意気込んだのにも関わらず...

事件は前触れもなく、おとずれた。

それはある日の夜のこと。

あたしはいつも通り、学校から帰って小説を書こうとパソコンを立ち上げようとした。

なのに、電源が入らない。

「あれっ?何で?」

何度試しても、電源は入らなかった。

「嘘でしょ...。」

結局その日、小説を書くことが出来なかった。

締め切りまで時間ないのに...。