「実はさ、あたしが恋歌だってことばれちゃったんだ。」
「柏原に?ってか、あいつ恋歌知ってるの?」
あたしは、昨日の出来事を奈由に話した。
「そうなんだ。
でも、あいつって無口で有名じゃん?
まぁ、それなりにイケメンだから、クールでカッコイイって人気なんだよ。」
そうなんだ。
同じクラスなのに、全然知らなかったや。
男に自体、興味なかったし。
彼は、いつもあたしを見ていてくれていたんだね。
でも、あたしはそのことに気がつかなかった。
...ごめんね。
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