夕方に唯斗ときた公園。


「桃華、話って?」


「あっえっとね…」


唯斗と付き合いだしてから
翔とは全然話してなかった。
翔が2人の邪魔はしたくないからって
気を使っていたから。


「ゆっくりでいいよ。
落ち着いて桃華。」


頭をポンポンっと叩いてくれる。
すごく落ち着く。


「あのね、私…唯斗と別れたの」