アタシの唇を宮原クンの唇に重ねた...


少し目を開けて宮原クンを見ると顔が真っ赤だった。

可愛いと思った


そして唇を離した....


グッ・・・・


アタシの頭の後頭部に手が添えらられ
その手がアタシの顔を
もう一度宮原クンの顔に近づけ



えっ.....?



再び唇を重ねられた。


宮原クンの力が強くて抵抗ができなかった。


そして、唇を離す。


「宮原クン...どうして?」



宮原クンはうつむいて黙りこんでいる.....



「なっ...なんでもない...デス...」


なぜ、敬語?


宮原クンは素早く屋上から出ていった.....