「もう...いいよ。
 累が初めてちゃんと告白できたから
 それだけでよかった。」


「京...ありがとう..ゴメンね...」


本当に長かった...
京への初恋は今終わったんだ....


「京...アタシちゃんと
 京のことも好きだからね....」


「知ってるよ」


昔からどれほど京に
救われたのだろう...
京がいてくれて...よかった...


「お前は想太のことだけ見てればいいんだよ!
 そしてもう前みたいに男と遊ぶな!!」


「うん...絶対そうする....
 ありがとう、京」


そして京は笑ってくれた...
アタシが昔から好きだった笑顔で