女達を無視して彼女がくるのを待つ。


校舎の中からゆっくりこちらに来る彼女を見つけた。


女達を押しのけ彼女の所に行く。


後ろで聞こえる女達の奇声に彼女が顔をしかめる。

「亜由美!」

彼女の手を掴み指を絡め恋人繋ぎ。


目を見開き固まってる彼女…。

…可愛い。


「行くぞ。」


手を引いて歩き出す。