駅で亜由美と別れ、彼女の後ろ姿を見送った。


ウキウキと亜由美の事を考えながら学校へ向かってると啓志達が追いついてきた。


「うまくいったみたいだな!」


岳が俺の肩をバシバシと叩き親指をぐっと突き出す。


「お前らのせいで彼女、誤解してるんだよ!」

2人をギロッと睨む。

「「はぁ~?」」