私はいつの間にか松尾のことが気になるようになっていた。


「ね～ぇ～。名前で呼んでって。」

「だって呼びにくいし。」

「いいけん！！」

「は？ｗｗ」


私は呼び捨てをしろといわれていたのだ。


「言ってみ？」

「舜。」

「は？それだけ？！」

「は？ｗｗ」


なに言ってるんだか。


それから好きな存在になるのにはそうかからなかった。


それから月日も経ち、告白も成功した。


晴れて恋人になったのに。


「もうさ。うまくいってないよ。」

「なんで？」


うまくいかないことばっかりで・・・。