「できません」




「何?キスは俺が教えてやっただろぉ?」




「そんなぁ~」




「自然でええんじゃ。気持ちのままに素直に」







目を閉じた王子が顔を近づけてくる。



ドキドキMAX!!







あぁ!


こうなったら、もうやるしかない。





私はそっと王子の唇にキスをした。