「亜沙子!!紹介するね。同じクラスのユッキーだよ」
「あ、1度話したことあったよね?よろしくね」
亜沙子とユッキーは顔見知りだったので、すぐに打ち解けた。
お節介な私は、ユッキーと山田が付き合えたらいいのに、とワクワクしてたんだ。
それは亜沙子も同じで。
待ち合わせのカラオケ店に優雅と山田が来る前に、3人で大盛り上がり。
「ユッキー、超純粋だぁ~」
「でしょでしょ?絶対山田に似合うよね」
「山田にもったいないくらい」
「はははは~」
亜沙子と私は、うるうるした瞳のユッキーに心奪われていた。
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