「王子ぃ~」




「なんじゃあ?」








腕枕をしてくれている王子のほっぺにチュッ!!








「愛してる!!」





「俺もじゃ~」









変わらないふたりでいようね。





約束だよっ!!









左手の薬指につけた指輪が、夕日を浴びてキラリンと光った。







―END-