私たちの初めてのキス・・・


「んん~!!い・・・ぁ・・・」


強引で、甘いキス・・・
体の力が抜けていく。


腰に力が入らなくなり、倒れそうになった時にやっと疾風が唇を離してくれた。

そして、立てなくなった私をお姫様だっこをして屋上へ連れて行った。


「疾風・・・?」

「・・・しゃべるな・・・」


怒ってる・・・
当たり前か・・・


私はおとなしく連れて行かれることにした。


きっと捨てられちゃうんだろうし・・・