―――――…
「ほらモスケ~
早く食べてくれなきゃ
片付かないでしょ」
「ただでさえ飯作ってて
母ちゃんみたいなのに
更にばばくさいこと
言うんじゃねぇよ」
「も~!
すぐそうやって
悪態つくんだから。
ツンデレだね~」
「つんでれ…?」
「ホントはあたしの料理
気に入ってるくせに!
ってこと!!」
「なっ//
バッ!おまっ//」
「ふふふ。
赤くなっちゃって!
まだまだ子供~」
「~//
ごちそうさま!!」
「いってらっしゃ~い」
モスケは顔を真っ赤にして
そそくさと出ていった。
あたしとは1つしか
違わないけど、
ついからかってしまう。
それでもちゃんと
ごちそうさままで
言うとこが偉いなあ。
なんだか弟が出来たような
気分にひたりながら
あたしも片付けを始めた。