とりあえず
もう1度揺すってみる。


架「…ん〜んぅ…。
だぁれぇ?……あっ…
三浦君?どぉしたのぉ?」


目を擦りながら
眠そうな目が俺を見つめる。


綾「起きたなら早く。
もぉ授業遅れてる。
行くよ。」


そう言い、
行こうとすると

ギュッと袖を捕まれる。


架「やだぁ…。行きたくない…。
ねぇ??一緒にいて??
お願いぃ…。」


ウルウルした
大きな目で
俺を誘惑する…。


まぢコイツ可愛すぎ…。


綾「俺はいいけど…
架穏は大丈夫なのか?」


そう言うと
パッと表情を変え、