架「………だ…ょ…。」



綾「えっ??」



架「だ…めだ…よ…。
私なんか…。
すごい悪い人間な…の…。
三浦君の幸せを
喜べ…なかった…。
嫌だって…そればかり考えてて…。
だからダメだよ。
私なんか…ダッ!!?」



俺は、
架穏の目尻にキスをする。



綾「どこがダメなの??
架穏は優しいよ。
凄く優しい。
だから…そんなに自分をせめるな…。
頼むから…
泣き止んで…。」


ずっとずっと
涙を流し続けている
君を見ているのは辛かったから


泣き止むまで
頬。おでこ。目尻。
唇以外のいろんなとこに
キスをする。