話しているうちに
警戒心が薄れたのか、
少しずつ、
会話が増えてくる。
不意に見せる
抜けたとこや、照れた表情。
俺は、どんどん
はまっていく…。
さっき会ったばかりの
女の子に、これほど
気を引かれる事など、
これまで一度もなかった分
彼女へたいしての、興味が
どんどん膨れていく…。
他の女は、
名前を聞いた瞬間、
馴れ馴れしく
名前でよんでくる。
でも。架穏は違う。
この子もそうかな? なんて
思っていた。
架「み…うらくん?」
そう言い、
照れながらも
へへへッ///と笑う君。
俺から初めて
名前で呼んで?と言った。
でも、変わらず
三浦君と言う君に
新鮮感と言うか
久しぶりの感覚が
いやに心地良かった。