……………



架・綾「ごちそうさま!」



綾「んじゃ俺風呂入ってくるから、ベッドで先に寝といて。」


架「はぁい。」


早く出てやらないと、

暗い部屋一人にするのは
まだ少し心配だ。



綾「ふーっ」


ガシガシと頭を拭きながら
ベッドに行き


スースーっと眠る
架穏の頭を撫で、おでこに
キスをする。


立ち上がり、キッチンに
行くと、綺麗に洗われた皿が綺麗に並んでる。


気使わなくていいのに…。
と思いつつ、


架穏の
家庭的なところに、またキュンとする。



ソファーで寝ようと
架穏の横を抜けようとすると

ギュッと裾を捕まれる。


架「隣に…いて??
一人にしないで…」


まだ怖いんだな…。


綾「……わかった。」


架「ありがとぉ…。
大好…き。」


大好き…?!

確かにそう言ったよな??

少しは、自惚れていいのか?


そう思いながら、
スルッと
ベッドに入る。