−暑い・・・


−なんだこれ。イジメ??








そんなことを思いながら、太陽光の降りそぞくアスファルトの上を歩いていた。





「あっちぃ・・・」



ついに口に出してしまった程、今日は猛暑だった。










−なんで俺がこんな目に遭わなくちゃなんねぇんだよ。




全部田中のせいだ、そう遊びに誘った田中を恨みつつ歩く。



アスファルトに反射した日光に、トースターを思い出しながら

俺はもうフラフラだ。