「クラス表あるよー!!!」



架凛の声に2人で走って向かう。



「うはっ(笑)うち等運良すぎでしょ!!みんな同じクラスじゃん!!(笑)」



「は?何寝ぼけてんだよ、亜衣琉。当たり前だろ(笑)」




首を傾げる亜衣琉に優しい架凛が教える。





「このクラスは不良の度合いでクラスが決まるの!!毎年そうなってるんだよ。そしてE組の私達は最も厄介者って事!!」





亜衣琉は"な~るほど"と手をポンとしながら納得していた。






「しかし、先生もどっから情報がくるんだろな。うち等のクラス女いねーじゃん。」






そう…私達以外みんな男。




「まじだ……優莉大丈夫?」



心配そうにする亜衣琉と架凛。





「平気だよ、2人ともいるしね。」





「そっか…とりあえず行くか☆」






架凛の言葉に私達は教室へと向かった。