架凛が鏡を出し、私を映す。
そこには、腫れた目をした自分の顔…。
私泣いたんだ?……。





「……昨日…ちょっと…。」



「何かあったの?優莉が泣くなんて珍しい。」




架凛がそう言うと、"うん、うん"と頷く亜衣琉。
2人にジュースを出して、ソファーに腰を下ろしゆっくりと話し出す。











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一通り話し終わる。





「そっか……大丈夫?」


「昨日私起きてたから電話くれれば良かったのに…」


「亜衣琉、優莉は人前で泣かないよ…。」



"あ!!!!"と、思い出したかのように苦笑いする亜衣琉。







「ハァ……情けないよね~(苦笑)」



「そんなことない。……さて、サボったことだし…久々にカラオケでも行く?☆」



架凛が私のために気を遣ってくれる。



「お、イイね!!賛成!!」



亜衣琉も同じ。
この2人にはいつも感謝してる…ホントに。





「ありがと。」





そう言い早速出かけた。




勿論私はサングラスをかけて(笑)