星だったり夏はアイスの形をしたピアスをしてきている。
毎日、身に付けてるのは黒猫のピアスだった。

「あーー!無い!!
喧嘩ん時に落としたのかもしんないっす!探してきます!」

「待て待て、今、行ったら同じことの繰り返しだぞ」

「関係ないっすよ!また来たらぶん殴りますから」

忍らしくない発言だな。
人の話を最後まで聞かずに忍は走って行った。

「…そんなに大事なもんなのか?」

「あんな慌ててる忍からして大事なものなんだね」


目配せして行くか?と祥太に合図すると笑顔で横に振った。