※おまけ※

夕日をバックにそびえ立つ忍が持ってきた身長計。

「シノも測ってみようか」

シノだけは見てるだけで参加はしなかった。
シノはシノなりに笑って楽しんでる。

器用に方眉を吊り上げて一瞬、見るなり煙草銜えながら身長台に立った。

「ん」

「169センチだね」

「そか」

俺が185でシノが169。
こんなに小さいのに強くてかっこよくて俺の最愛な人。

「俺とシノって16センチ差だよ、最高のカップルだね」

「俺はお前と同じ高さで見てみてぇよ」

「見てみる?」

小さくても体格はシノの方が、がっしりしてるけど姫様抱っこしてやる。

「おー…、高い高い」

「このまま帰ろっか」

「…やめとくわ」



●end…………………●