「次に俺っす!178センチっす!伊崎は175センチ!」

「あぁ!?測り直せ!!」

「俺より小さいのが気にくわないでしょう?」

「てめぇより低いなんてありえねぇんだよ」

あんまり見た目はわかんねぇとは思うけど。

まるで犬2匹をキャイキャイ戯れてるみたいだ。
飼い主の祥太が二人の間に入って止めている。

「仕方がないな。
チワワ野郎が、そこまで言うなら測ってあげる」

「祥太さん優しいっす!!」

「俺の靴を舐めるように跪いてお願いしたらいいよ」



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