「評判いいぞ」

「そんな問題じゃねぇよ」

誰にも見せなくない姿を見せてるだけでも我慢ならねぇのに、その上にハイソックスでスカートからチラッと見える生足。

「真山はナース着てんぞ」

俺の気持ちも知らずに真山の方に指を指す。

何で、どいつもこいつも似合いすぎてんだよ。

「てめぇ、コラ。
んな格好して他の男のくわえ込もうって考えか」

「あ?何で、てめぇは、そんな考えになんだ」

俺と同じで何をするのか全く聞かされていなかった伊崎。

好きな奴が他の男にジロジロ見られているのを黙ってる訳がない。