なんたって黒帯ですから!


「樹里…そうね、あたしはあんたを信じとくわ」



でもくれぐれも無茶はしないようにって念を推された。



大丈夫だって!



「うん、ありがと」



女の子に負けるなんて無いから…!



それにしても…一緒に帰るなんてそんなんであの壺のお金代わりになるのか?



そんなことばかり考えてたらとっくに放課後になっていた。



「樹里ちゃ~ん♪」