「プリクラ落書き終わりましたか?」
プリクラの落書きの方をみると時間切れになっていた。
だいたいは、落書きできてたから、しかたないか、と諦めた。

「うん、、まぁ。」

「落書き途中に巻き込んでしまってすいません、、、」

「うん、大丈夫だよ!また、撮りにいこ?」
冗談半分で言ってみた。本当は、本気。また会いたいから。

「プリクラですか、、」
困った顔。。
だめか、、。
うん、もう、会いたくないかなぁ、?
しょぼんとしてたら、髪の毛をくしゃっとして、
「はい。また、会いましょう?その時にプリクラ以外で遊びましょ?」

「プリクラ以外ってひどっ、、」
印刷中だったプリクラが出てきた。
私は、出てきたプリクラをとって、蒼汰くんに渡した。

最初は、いらないとか言ってたけど。
けっきょくもらってくれた////
嬉しいな。。

私は、プリクラをケータイに貼った。

「ケータイに貼るものなんですか?」

「いや、まぁ、そうなんじゃないかなぁ?」

「へぇ、、」
とか、少し会話して、

「帰ろっか。」 
って、自分から言った。
これ以上一緒にいたら、もっともっと好きになりそうだったから。


「はい。送りますね、」

「悪いよ、一人でいける。。」

「おそわれたら困りますから、送ります。」
強く言われると、「はい。」というしかなかった。