『それで、今日はドウシタンデスカ?』


病院の先生みたいな口調で聞かれる。


じゃ、こっちも!!


「実はですね~。


今日は重大な決断をしたんですよ!!」


『ほほぅ』


髭のない顎を撫でているのかも知れない。


「……あたしね、


サクに告白しようと思うんだ。」