3月の桜 (ポエム集)

ポタ、ポタ

私の目からは雫が流れて行く

理由なんて分からない…

ただ悲しいんだ

私の目からは綺麗な、綺麗な、雫が流れてゆく、

ねぇ誰かこの雫を取って?

私は何をしたら癒される?
何をしたら報われる?
教えてよ…

もしも、もしも神様が居るとしたら、

私を楽になる世界へと連れて行ってください。
涙なんて一生出ないと思っていた。


だって枯れてしまったのだもの…


なのに、また一粒残っていたみたい…


この一粒は希望の光か何か?


貴方が帰ってきてくれる前触れかな??


でも肉体が帰って来てくれても貴方は貴方じゃない…


私の知っている貴方は消えて私のことなんて知らない…


ねぇ帰って来てお願い…
もぅ何日メールをしてないだろう…


もぅ何日話をしてないだろう…


もぅ何日目を合わせてないんだろう…


私は貴方が居ないとダメなのに


貴方は違うの?もぅ別れたいの?もぅ私のこと嫌いになっちゃったの?


1つ、2つと不安は増えてゆく、不安が多すぎて変になっちゃいそう…


誰か私をこの不安から救ってよ…


お願い私は貴方が好きなの、お願い戻ってきて…


付き合い初めて幸せだった頃に戻ってよ!!
まだ私は貴方の事好きだよ??


でもね。何故か苦しいの、辛いの、何故??


本当は楽しいはずなのに…


こんなこと思っている私は最低だ。


こんな私と居たら貴方はきっと不幸になってしまう…


別れなきゃ。一瞬頭にその言葉が浮かんだ。
何故か涙が頬を滑る。

左手の薬指にハマっている貴方の名前付きの指輪…

指から離して見てみる。
そして目を瞑ってみて、貴方との思い出を思い出す。

どれも全部いい思い出

でも辛いんだ。


ごめんね。


私はそっと指輪を机の上に置いた。
友達ってなんて儚いものなのだろう。


1つ誤っただけで遠くに行ってしまう。


まるで華のようだ。


ほら、また1つの華が静かに落ちてゆく…
もぅいゃだ…

嫉妬する自分が醜くて、醜くて、

友達にまで嫉妬をする…

だって不安なんだ。

君が居なくなるのが怖いんだ…

お願い、あの子と何もありませんように…

貴方は私の事信じてくれている、

だけどね、私は信じてあげられない事が多いの、

ごめんね、ごめんね、
どうしても信じてあげれ無いの
新入生が来たら好きな人が出来ないか…

不安で、信じられ無い自分に腹が立つ、

ごめんねこんな私と付き合っててもしょうがないよね


サヨナラ大好きな君
貴方のこと好き

そんな訳無い…

でもなんだろう貴方と居ると、わくわくしてたまらない。

ねぇ~これは、恋ではないよね…

ねぇ、私にそんなに優しくしないで。

あなたは、好きな人がいるんでしょう

こうして喋ってるだけで好きになっちゃいそう…