路地裏らしい何処にようやくたどり着いた…

「お前達何をしている!」
ベガルより先に着いた俺は叫んでいた…大切な何かを失いそうでそんな気持ちが心の中を巡っていた…

「「ガルス…様?」」

2人の声が重なったと思うと煙になって逃げていった…

赤髪の男を置いて…