今日は、俺の誕生日。
普通に年をとって王になって終わる人生だったはずなのに…何故こうなった…

「おい…それはどういうことだ…」
今、俺は機嫌が悪い、それは目の前にいる奴に聞いてほしいくらいだ…

「どういうことだと言われても困りますディーク様…」

俺はディーク、昨日で17になったばかりだ…

「決まりというものでして…仕方ないのでございます。」

今膝をついて話しをしているのがベガル、一応俺の使いのものだ…

「仕方ないだと?」

「とってもお似合いですよ?」

「うるせー!!似合うも何も何故俺が、ドレスを着ているのか聞いているんだ!」

そう俺は今…

ー姫ー

となっている…