「恭平…」 「久美子!本当にごめん!許して欲しい!」 頭を下げ続ける恭平。 「顔あげて?」 そう言うと恭平は恐る恐る顔をあげてあたしを見つめた。 あたしはニコッと笑った。 「別れよ」 同じ大学でも学部が違うだけでこんなにも会わなくて 女の子がいっぱいのとこで 恭平をあたしは信じていける? 「もう、終わりにしよう」 大好きだった彼が元カレに変わった瞬間。 .