「ちっ、んなこといい。愛莉、俺と付き合うのか?」





「う、うん」




改めて言われるとドキドキするな。






「じゃ俺はお先~♪」と、金沢くんは帰って行った。







あたしはこの時は…全然わかっていなかった。






金沢くんの忠告をちゃんと聞くべきだった。






馬鹿だよ、あたし。