「愛莉はぜってーお前なんかには渡しやしねーよ」






「そっか…じゃ愛莉ちゃんも奪うしかないかな?」





″奪う″その言葉がリピートされる。





でも、愛莉はぜってー渡さねーよ。…今、俺は愛莉のために來鬼にいる。そう思うことにしてんだ。





ぜってー…愛莉ははなさねぇ。





俺の…大事な女なんだ。




友里とはなんかが違う心で…愛莉を″アイシテル″から。