「もういいよ…ちゃんと高校にはいくつもりだったし…もう、ここでいいよ」





「あら…そう。じゃあ初登校日早々ばれないようにね?」





笑顔が怖いっすよ?お母様…。





「は、はーい」





「じゃあお父さんは仕事に戻るよ…。愛莉、くれぐれもばれないように頑張りなさい」





「うん」





と、お父さんは仕事に戻って行った。





なんてこった!あたしが…男子校に通うことになるなんて!