と、もうあたしが男子校に入ってきて1週間がたったところだ。
「ねー要!!あたし…好きな人…出来たのっ!」
「へ~…誰だ?」
…要が真剣な顔で聞いてくる。…なんか怖い。口は笑ってるのに…目は、死んでる。あ、無口な要がしゃべってる。まぁ、学校だもんね。
「えっっと…ねぇ?…秘密だからね?夢坂先生!」
「はぁ!?…センコー…先生だと!?…お前馬鹿か」
「え?なになに?」と裕也くんたちも入ってきた。
「えええええええええ!?…愛莉ちゃん…やめときなって…あの先せ――「やめとけ…本気なんだろ?」」
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