マジですか…? あたし、本当に男子校に通うんですか? 半年前…。 「愛莉!あんた…どこの高校に受けるつもり!?」 「えーまだー」 あたしの家は…一応お金持ちの分類に入る家だ。 「あんたって子は!まだそんなこと言ってるの!?…もう、しょうがないわね。昔、お父さんが通ってた学校でもいい?…めんどくさいし」 「うん!いいよー!名前は?」