「課長、笑ってた。
意外だ、って」

………!


私は彼の身体の上にドスッと乗った。

「うわ?!」


「…そうよ。…寂しいの。
だから、慰めてよ」


「…え…」


そう言って、彼の身体に顔を埋めていく。

「…ちょ、…ちょっと千歳、
……もう、三回目…」


「…責任取りなさいよ…」

「………う…っ、…うぁっ…!
ああ……っ……」



………本当にムカつくわ。
二週間の出張だなんて。
寂しい、って何よ?

頭からっぽのアホ女じゃないの。


今夜は……寝かせないわよ。
身体中から全てを絞り取ってやる。


きっちりオトシマエ、つけてもらうから。