次の日―――


朝、いつものように家を出るとそこには陸斗がいた


「珍しいね……」

なんか緊張する


「まあな」


「「あのさっ!」」

重なった
しかもガッツリ……


「あっ先いいよ」


「いや結衣が先言って」


じゃあお言葉に甘えて


「あの……ごめんなさい!!」


深く頭を下げながら謝った


こんなんじゃ許して貰えないかもだけどこれが精一杯…


陸斗は目を見開きながら驚いていた