「何が?こいつに俺は酷い事いっぱいされたんだよ。こんくらいされて当然の事だろ!」
「てめぇ…!!」
パシッ…―――
時が止まった気がした。
新を殴ろうとするイケメンを止めるため勝手に体が動いた。
「麻里………?」
少し身構え、顔がひきつっている新が目をあけ私の名前を呼んだ
「あの……名前教えてもらってもいいですか?」
私最低だ。
恨んでいるというのに私の名前を呼んでくれた新を捨て、新しく他の男を狙おうとしているんだから………
すると新がその場を素早く去っていった……
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…