サワサワと吹く心地よい風を身に感じつつ、辺りを見渡す




「俺のパン返せ!」



「吐いてでもいい?」



「くっそーーー!」





常に賑やかな屋上



自然と自分の口が弧を描いていたのがわかる













そんな時だった…