その声は大きく響く



あたしたちは屋上にある唯一の校舎へ繋がるドア付近に立っていたため…




勿論その声は校舎内に


ないわぁ、ないわぁ、ないわぁ、わぁぁ………



と響いた



校舎内にいた人たちがかわいそうだ


こんな煩い声…爆音が今耳を突き刺しただろう






まぁ、そんなことよりも…













耀太は今、関西弁で叫んだ