ーーーーーカチャカチャカチャ

それからすぐ、部屋に響いた音は金属と金属とが当たる音


カチャカチャ……カチャ………

カチャン


「よし!開いたっ」


すぐにドアノブにてをかけ、捻る


「朱莉!」

ものすごい勢いになりながらも、扉を開くと、そこは真っ暗
だけど、あたりを確認する暇もなく

「ぜ、ぜんばーい!!」

飛びついてきた何かに押し倒された


何か、なんて愚問である