自分の足音と、少しの騒音が耳に届く



繁華街はきっと近いのだろう



空を見上げても、星1つ見当たらない



別に星を見てどちらへ進めばいいのかわかるわけではないが、大空が黒一色ということに、どこか寂しさを感じる




月だけが、小さく存在を表していた