「どうせ、バカ伊崎のついでに作ったんでしょーう?」
「ちげっ!…」
「茉莉ちゃん、照れちゃって可愛いー!」
「うっせぇ!」
顔真っ赤にしちゃって伊崎には本当に勿体無い。
「あー!!先輩が俺の分まで食ったー!!」
「どんだけ食い意地…」
松橋は呆れながら溜め息を吐いた。
「ほら、俺の分あげるから泣かないの」
シノの口には、いっぱい詰め込まれた柏餅。
煙草に火を点ける松橋は何処か嬉しそう。
たまには、こんな日もいいよね。
●end…………………●
「ちげっ!…」
「茉莉ちゃん、照れちゃって可愛いー!」
「うっせぇ!」
顔真っ赤にしちゃって伊崎には本当に勿体無い。
「あー!!先輩が俺の分まで食ったー!!」
「どんだけ食い意地…」
松橋は呆れながら溜め息を吐いた。
「ほら、俺の分あげるから泣かないの」
シノの口には、いっぱい詰め込まれた柏餅。
煙草に火を点ける松橋は何処か嬉しそう。
たまには、こんな日もいいよね。
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