この喧嘩で人だかりが出来ている。もう1つ違う、ざわめきを聞こえ、そちらに目を向ける。

俺の苦手な燐高の奴等だ。

「忍ちゃん、久しぶりだねぇ。相変わらず可愛いな」

肩に手を回したかと思えば、下に手が降りて俺の尻を揉んできた。

「何処触ってるんっすか!」

「ん?忍ちゃんの尻だけど」

「普通に答えちゃったよ!
触んないで下さい」

「久しぶりだからさぁ~」

ニコニコと俺の顔を見るから、リズムが狂う。