「くろ…」

「これは燐高の問題だから忍海高は関係ないから」

燐高のプライドがある。
それに、首を突っ込めば先輩達に迷惑がかかる。

「ヤバくなったら助けてくれたら嬉しいです」

ニコッと笑って俺に携帯と鞄を渡された。
動きまわる時に邪魔になる。

何か今から喧嘩するって感じより買い物にでも行くかぁ~って感じで気が緩んでしまう。

「やっぱ燐高の奴等ってわかんない人ばっか」