「朝から吉牛はキツいだろ」

ほら、やっぱり言いやがった。篠原は口の端を歪ませた。

「もう松橋は頭でっかちなんだから☆
朝って言ってももうすぐ昼だし早めの昼御飯だと思えばいいじゃーん」

人差し指で松橋のおでこに突っついた。

今日も一段とうぜぇと思った事は松橋の心に静かに閉まった。

「俺、飲み物買って来ます」

「俺も行くよ。
忍ぶだけじゃ不安だしね」

「今日も絶好調な程にひっでぇー!」